【カラーの色持ちUP】すぐに色落ちする方はコレを見て!
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こんにちは!りょうです!
せっかく美容院でお金をかけて
キレイな色を入れてもらったのに1週間もすれば色が落ちてしまう…。
こんな経験ありませんか?
カラーした後の手入れは最低でも1週間は今まで通りのケアではなく、カラーケアをしなければいけません。
なのに意外とちゃんと説明してくれない美容師も多いんですよね。
今回はカラー後のダメージを受けやすい髪の
- カラーダメージを抑える方法
- 色持ちUP方法
を、わかりやすく解説していきますので
ぜひ最後までご覧ください。
なぜカラーをするとダメージするの?
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そもそもなぜカラーをするとダメージをするのか?
弱酸性の髪の毛にアルカリ性のカラー剤を使用すると
髪表面のキューティクルが開くので、
髪内部の栄養分が逃げたり、キューティクルが損傷したりしてしまうからです。
ただし、
カラー剤も年々進化しているので
今ではカラーの施術で髪に対するダメージはほとんどない、というところまできています。
ただ勘違いしてはいけないのが
カラーの施術でのダメージはほとんどありませんが、
アルカリ性のカラー剤を使用することで
これから髪がダメージをするきっかけは与えてしまっているということです。
一度アルカリ性に偏った髪は
1週間ほど時間をかけて徐々に弱酸性の髪に戻ろうとしますが、
その1週間が髪にとって最もダメージを受けやすい期間と言われています。
なので、
カラー後の1週間はカラー用シャンプーなどを使用して、
しっかりお手入れをしましょう。
それをすることでカラーダメージは大幅に減らすことができます。
カラーの色持ちUP方法
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カラーの色持ちをよくするには以下の方法が大事です。
これから説明すること全てやるのは難しいかもしれませんが、
どれか1つだけやるだけでもカラーの色持ちは変わります。
優先順位の高いことから説明していきます。
カラー用シャンプーの使用
まず、最も優先順位が高いのがカラー用シャンプーの使用です。
先ほども説明しましたが、
カラー後の1周間は特にダメージを受けやすく、
アルカリ性に偏った髪は髪内部の栄養分も色味も外に出しやすい状態となっています。
それらの流出を最小限に抑えてくれるのがカラー用シャンプーです。
カラーの色味に合わせられるシャンプーもあれば
カラーダメージケアに特化したシャンプーもあるので
自分に合ったものを使いましょう。
洗い流さないトリートメント
なぜカラーの色持ちを良くするために
洗い流さないトリートメントが必要なのかというと、
ドライヤーやアイロン・コテなどの熱により髪にかかる負担を抑えるためです。
熱による負担が与えられると髪表面のキューティクルが損傷し、
髪内部の栄養分や色味が流出してしまいます。
質感や香り、効果などは使う洗い流さないトリートメントにより変わります。
こちらの記事で洗い流さないトリートメントを紹介しているので、
よければ参考にしてください。
![【綺麗に髪を伸ばす!】美髪ロングヘアーになるための手入れ方法★](https://www.kuro-haircare.com/wp-content/uploads/2023/05/25194063_s.jpg)
正しい洗い方・乾かし方
当たり前にできているようで、
意外と間違ったやり方でやっている方が多いです。
なぜなら正しい洗い方や乾かし方は学校では教えてもらえないからです。
今日からすぐにできるやり方を紹介しますので
早速初めて見てください。
- すすぎは1分
シャンプーをする前に、すすぎを1分間ほどしましょう。
汚れはお湯だけでもある程度落とせるので十分にすすいだ後にシャンプーをした方が、
泡立ちがよく、髪・頭皮への負担を減らせます。 - 1回目のシャンプーは10〜15秒
最初のシャンプーは髪の汚れを落とすためにしましょう。
なのでいきなりゴシゴシするのではなく、
10〜15秒ほど泡を髪に揉み込むようにしたら流してください。 - 2回目のシャンプーで頭皮をキレイに。
2回目のシャンプーは泡立ちがとても良い状態になります。
モコモコの泡で頭皮を洗うことで、
髪・頭皮への負担が少なく、キレイに洗うことが出来ます。
中には、
2回もシャンプーすると余計に色が落ちるのではないか?
と思われる方もいると思います。
結論から伝えると、
確かに2回シャンプーすれば色は落ちます。
ただし、
1回のシャンプーだけで毎日洗っていると、
髪の汚れが一緒になった泡で洗うことになってしまうので摩擦による負担が掛かってしまいます。
そうなると髪がダメージし、色落ちの原因になってしまいます。
ダメージしている髪とダメージしていない髪に同じカラー剤を使うと、
色持ちがいいのは確実にダメージしていない髪です。
要するに正しいシャンプー方法を毎日やることで
日頃のダメージを軽減できるので
それが結果的にカラーの色持ちを良くすることに繋がっていくという事です。
- 洗い流さないトリートメントの使用
この後のドライヤーや、アイロンの熱による負担を抑えるためです。
- 乾かすのは根本から
毛先に熱を与えすぎると髪の水分が無くなり、ダメージの原因になります。
- 乾いたら、髪全体に冷風
冷風を当てると濡れている箇所が特に冷たくなるので、乾かし残しが見つけやすくなります。
大変そうに見えますが、
これが出来ているか出来ていないかで髪にかかる負担も色持ちもかなり変わります。
皆さんが思っているよりも髪の毛はデリケートです。
紹介した正しい洗い方・乾かし方を毎日するだけでも髪の状態は良くなります。
すぐに始められるヘアケアの基本ですので
早速始めてみてください。
アイロン・コテの正しい使い方
最後に紹介するのがアイロン・コテの正しい使い方です。
髪の毛は元々ある程度の熱には耐えられるように作られています。
ただしカラー後の髪が負担を受けやすい状態のときに、
高温の熱を当て続けると、髪は必要以上に傷んでしまいます。
- 同じ箇所に何度も使わない
1番大事なのはコレです。
おそらくアイロンなどを使う方の9割が無意識に同じ箇所に使用しています。
- 180度以上を使わない
なぜなら使う必要がないからです。
クセを伸ばしたい時でもMAX160度で十分です。
それで伸びない場合は温度を上げるのではなく、アイロンを通すときの髪の量を減らしましょう。
特に寒色系の色味は熱にとても弱いです。
寒色系に染めた方は最低でも1週間はアイロン・コテを使用しないことをオススメします。
どうしても使いたい方は熱を120度くらいまで下げて毛先のまとまりを良くする程度で使いましょう。
まとめ
今回はカラーの色持ちUP方法について書かせて頂きました。
当たり前にやっているようで出来ていないことも多いのではないでしょうか?
結局今回の記事で1番何を伝えたいのかというと
色持ちを良くするのも、ダメージを抑えるのも使うものが違うだけでやることはほぼ一緒ということです。
途中でもお伝えしたように、
ダメージしている髪よりもダメージしていない髪の方が色持ちはいいです。
なので髪にダメージをさせないためにはどうしたらいいか?を明確にすれば必然的に色持ちも良くなるということです。
当記事では他にも
季節に合わせたヘアケア方法やオススメヘアケアアイテムなども紹介しています。
ぜひ他の記事も参考にしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!